軟骨ピアスを開けたいあなたは、「自分で開けるのか」「それとも病院で開けるのか」でお悩みではないでしょうか?
そこで今回は、
軟骨ピアスを自分で開けてみたいけど、手順がわからない…
軟骨ピアスを病院で開ける時はどんな流れなの?
自分で開ける場合と病院で開ける場合、痛みの違いはあるの?
といった疑問に答えていきたいと思います。
※今回は「ヘリックス」と呼ばれている耳上部のふちあたりに開ける軟骨ピアスについて紹介します。
私は2つ軟骨ピアスを開けたのですが、断然病院で開けることをオススメします!
その理由も含め、開けた時のことを詳しく書いていきますね。
※ここから先にはピアスをしている私の耳の写真があるので、苦手な方はここで読むのをストップしてください。
軟骨ピアスは病院・ニードルどちらがオススメ?
先程書いた通り、私は「ヘリックス」と呼ばれている軟骨ピアスを2つ開けております。
↓こちらの写真の青系のピアス2つですね。
1回目は病院、2回目は自分でニードルを使用して開けました。
まずは病院で開けた時の流れを紹介しますね。
軟骨ピアスを病院で開ける際の流れ
病院で開ける際の流れはとても簡単でした。
- 軟骨ピアスを病院で開ける際の流れ1:病院に行く
- 軟骨ピアスを病院で開ける際の流れ2:開ける位置を自分で決める
- 軟骨ピアスを病院で開ける際の流れ3:消毒をしてからピアスホールを開けてもらう
軟骨ピアスを病院で開ける際の流れ1:病院に行く
まずは軟骨ピアスを開けてくれる病院に行きます。
私の場合は、2駅程離れた耳鼻科で対応していたので、そちらを予約しました。
検索方法としては「〇〇市 軟骨ピアス」といった感じで、お住まいの地域と「軟骨ピアス」というキーワードで検索すれば出てくると思います。
私が利用した耳鼻科はHPにもしっかり「軟骨ピアス」のことも記載されていたので、とてもわかりやすかったです。
意外と耳たぶのピアスのみ対応している病院が多いので、要注意です。
軟骨ピアスを病院で開ける際の流れ2:開ける位置を自分で決める
ピアスを開ける位置は自分で決められました。
希望箇所にペンで印をつけるだけです。
私の場合は妹と一緒に行ったのですが、適当に印をつけたら耳鼻科の先生と妹が「この辺の方が良くない?」と色々アドバイスをくれました。
結果、めちゃくちゃ良い位置にピアスホールを開けることができました!
心配な方は、アドバイスをくれる人と一緒に行くのがオススメです。
軟骨ピアスを病院で開ける際の流れ3:消毒をしてからピアスホールを開けてもらう
ピアスホールの位置が決まれば、あとは消毒をしてから先生に開けてもらうだけです。
私が行った耳鼻科ではよく見る普通の軟膏用っぽいピアッサーで開けてもらいました。
やはり病院で開けてもらっただけあって、綺麗に真っ直ぐ開けてもらえました!
使っていたのは普通のピアッサーっぽかったので、「それさえ気をつければ、自分でも出来そうな気がする…」と思ったのを覚えています。
軟骨ピアスをニードルで開ける方法
病院で軟骨ピアスを開けた数年後、私は思ったのです…
軟骨ピアスもう1つ開けたいなー
そして、思い出したのは病院でもピアッサーが使われていたこと。
それなら自分でも開けられそう!と思っていたところ、家にちょうど軟骨ピアス用のニードルが余っていました(←妹が持っていました)。
ピアッサーもニードルも変わらんやろー
ということで、ニードルでもう一つ軟骨ピアスを開けることにしたのです。
※自分でピアスホールを開ける場合は、くれぐれも自己責任でお願いいたします。
軟骨ピアスをニードルで開ける際の準備物
手順を紹介する前にまずは準備物を紹介したいと思います。
- ニードル(私は14Gのものにしました)
- 軟骨ピアス(私は16Gのものにしました)
- 鏡
- ペン
- 消毒液
- 消しゴム(小さめでOK)
↓軟骨ピアス用のニードルはこういう感じのものです。
ニードルで軟骨ピアスを開ける場合は、つける軟骨ピアスも準備しておく必要があります。
一般的に軟骨ピアスというと14Gのものが多いのですが、私は16Gのものしか手元になかったので、ひとまず16Gの軟骨ピアスにしました。
消毒液はピアス用の垂れにくいタイプのものもあるのですが、私はマキロンを使用しました。
そのせいで荒れまくったのかもしれません…
以下のようなピアス用のきちんとした消毒液の使用をオススメします…
さて、ここからはいよいよ軟骨ピアスをニードルで開ける際の手順について書いていきますね。
ニードルで軟骨ピアスを開ける手順は以下の通りです。
- 軟骨ピアスをニードルで開ける際の流れ1:開ける位置を決める
- 軟骨ピアスをニードルで開ける際の流れ2:消毒をしてニードルをさす
- 軟骨ピアスをニードルで開ける際の流れ3:ニードルが貫通したら軟骨ピアスも一緒に押し込む
病院で開けるよりも手軽なのが良いところです。
軟骨ピアスをニードルで開ける際の流れ1:開ける位置を決める
こちらは病院の時と同じく、ペンで開けたい位置に印をつけます。
位置が決まれば、いよいよニードルを使って開けていきますよ。
軟骨ピアスをニードルで開ける際の流れ2:消毒をしてニードルをさす
位置が決まったら、消毒液で開ける周辺を消毒してください。
開ける位置の表と裏の両方ですよ。
そして、耳の後ろ側に消しゴムを置き、印をつけた位置から耳にニードルを刺していきます。
このニードルが後ろ側の消しゴムに刺さるまで、押し込んでください。
軟骨ピアスをニードルで開ける際の流れ3:ニードルが貫通したら軟骨ピアスも一緒に押し込む
ニードルが消しゴムに到達したら、そのままニードルを押し込み続けます。
ニードルの押し込む部分が短くなってくると思うので、ニードルが全て耳に入りそうになったら、つけておく軟骨ピアスを重ねてさらにニードルを押し込んでください。
つけておくための軟骨ピアスが穴に入れば、ニードルを耳の後ろ側から取ります。
これで、耳にはピアスのみが残ると思います。
あとはもう一度消毒をしてからピアスのキャッチをつければ完了です!
軟骨ピアスは病院・ニードルの違いは?
ここからは軟骨ピアスを病院で開けた時と自分でニードルを使用して開けた際の違いについて紹介したいと思います。
費用について
- 病院:2〜3,000円(私が開けた時は2,000円でした)
- ニードル:1,000円(私が開けた時は1本100円以下でした)
今はピアッシング用のニードルが手に入りにくくなってしまったようなので、費用の差がほとんどなくなってしまいました。
費用が安く済むというのは、唯一のニードルの良いポイントだったのですが…
ちなみに妹は当時amazonで購入したと言っていましたが、今は1本1,000円程の商品しか取り扱いがありませんでした。
痛みについて
- 病院:開けた際に少し痛いだけ
- ニードル:激痛
痛みは本当に全然違いました。
よく「軟骨ピアスはめちゃくちゃ痛い」と聞きますが、病院で開けた時の痛みは少なかったです。
私の場合は、耳たぶに開けた時よりも痛くありませんでした。
「このくらいの痛みならもっと早く開けたら良かったなー」と思うほどでした。
一方、ニードルはというと…
私が使用したニードルは途中で開けるのを諦めようとしたほどの激痛でした。
途中で何度も休憩しながらとにかくニードルを押し込み続けました。
「結構進んだやろー」と鏡を見たら半分も進んでいなくて絶望しましたよ…
ニードルが消しゴムに到達した時、めちゃくちゃ嬉しかったのを覚えています。
ピアスホールが安定するまでの期間について
その他に病院とニードルで大きく違ったのは、安定するまでの期間です。
病院は開けた当日はじんじんしていましたが、腫れたりすることもなく痛みは翌日には落ち着きました。
ピアスホールは1ヶ月後には安定したと思います。
一方ニードルで開けた方は、2〜3日はずーっとじんじん痛み、3ヶ月ぐらいは腫れたり荒れたりし続けました。
ニードルで開けたピアスホールが安定したなと感じたのは、約1年後でした。
どちらも病院にかかる程のトラブルはありませんでしたが、私の場合は圧倒的に病院で開けた方が良かったです。
と言う訳で、もし私が「もう一つ軟骨を開けよう!」と思った際は迷うことなく病院へいきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
私はたまたまニードルでもわりと綺麗に開けられたのですが、病院で開けてもらった方は本当にまっすぐ綺麗に開いています。
下のゴールドのピアスが病院、上の水色のピアスが自分で開けたピアスホールです。
私が利用した病院はファーストピアスの費用も込みで当時2,000円だったのですが、高くても3,000円ぐらいで開けてもらえる病院が多いようです。
病院は、位置のアドバイスをもらえたり、綺麗に開けてもらえて痛みも少なかったので3,000円でも行く価値はあると思います。
あと、ニードルが手に入りにくくなったのは何やら薬事法が関係しているようですね。
軟骨ピアスを自分で開けようか迷っている方の参考になれば嬉しいです。
※自分でピアスホールを開ける場合は、くれぐれも自己責任でお願いいたします。
↓私が付けていたオススメの可愛いピアスはこちら
こちらはなんと温度によって色が変わるピアスです。
お気に入りすぎで2つ目です。
私はゴールドを愛用しております。
こちらは軟骨ピアスではないのですが、付けっぱなしにしていても荒れないピアスもオススメです。
他にも可愛いデザインのピアスもあるので、是非チェックしてみてください。
私は、上記2店舗でピアスを購入することが多いです。コスパも良し!!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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