同棲時に必要な手続きリスト◎何から始める?世帯主はどうする?

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同棲

同棲を始める際にどちらかは必ず引越しをしますよね?

その際に必要なのが「住民票」の移動や運転免許証の住所変更などなど…
同棲生活はワクワクですが、正直これらの手続きがめんどくさそう!

ということで、なるべく簡単に済ませられるように、私たちがどのような順番で色々な手続きを進めたのかをご紹介したいと思います。

少しでも参考になれば嬉しいです。

同棲する際に必要な手続きをリストアップ

まずは一般的に必要と言われている手続きをリストアップしてみますね。

  • 郵便物の転送届
  • 電気・ガス・水道の契約
  • 住民票の移動
  • 運転免許証の住所変更
  • 印鑑登録の手続き
  • 国民健康保険の住所変更
  • 国民年金の住所変更
  • マイナンバーカードの住所変更
  • 自家用車・軽自動車・バイクの住所変更手続き
  • パスポートの住所変更
  • クレジットカードの住所変更
  • 銀行口座の住所変更
  • 生命保険など各種保険の住所変更
  • 株券・債権の住所変更
  • スマホ契約の住所変更

だいたいこのくらいでしょうか?
NHKやWi-fiの契約がある方はそれらの変更も必要ですね。これらは引っ越し前に済ませておくと良いと思います。

※今回、ガス・電気は新規契約、水道は私が元々使用しておりました。

必要な手続きはそれぞれの状況にもよると思いますが、私たちの場合は以下のような状況でした。

私→世帯主。区のみ移動(市は変わらず)。マイナンバーカード所持。個人事業主。

彼→世帯主。県外に移動。マイナンバーカードなし。会社員。

そのため、それぞれ必要な手続きが違っていましたので、以下にまとめてみます。

私が必要だった手続き一覧

  • 郵便物の転送届
  • 水道局へ水道の使用中止・開始同時申込(市内の移動のため)
  • 住民票の移動(市内の移動のため転入届の提出のみ)
  • 運転免許証の住所変更
  • 国民健康保険の住所変更
  • 国民年金の住所変更
  • マイナンバーカードの住所変更
  • クレジットカードの住所変更
  • 銀行口座の住所変更
  • スマホ契約の住所変更
  • Wi-fi契約の住所変更
  • 納税地の変更

彼が必要だった手続き一覧

  • 郵便物の転送届
  • 住民票の移動(前住所地の市区町村で交付された転出証明書+転入届)
  • 運転免許証の住所変更
  • クレジットカードの住所変更
  • 銀行口座の住所変更
  • 生命保険など各種保険の住所変更
  • スマホ契約の住所変更

引っ越し前に済ませた手続き

先程のリストアップした手続きの中で、引っ越し前に済ませていたものがあります。

水道局へ水道の使用中止・開始同時申し込み

私がもともと市内で契約していたため、同じ市内で住所のみ変更して使用するには「水道局へ水道の使用中止・開始同時申込」が必要でした。

私の場合はネットから申請することが出来ました。便利な世の中で助かります。

電気・ガスの契約

電気・ガスの契約は引っ越し日までに完了しておくようにしてください。

特にガスは開栓の立ち会いが必須なので、引っ越し前または当日には完了させましょう。

契約自体はネットから簡単に行えるところがほとんどですので、好きな会社を選べばOKです。

郵便物の転送届

こちらの届出を出しておくと、届出日から1年は旧住所に届いた郵送物を無料で新住所に送ってもらえます。

届出は郵便局の窓口でも行えますが、ネットからも申請可能です。

転送届についてはこちらをご確認ください。

Wi-fi契約の住所変更

こちらも私の契約しているものはネットから変更出来ました。

いつから新住所で使用するかも指定出来たので、引っ越し日から問題なく新住所でWi-fiを使用することが出来ました。

前住所地市区町村で交付された転出証明書の取得

「転出届」と呼ばれている書類ですね。

こちらは県外から住所移動する彼のみ必要だったので、前住所地の市役所まで取りに行っていました。

さぁ、いよいよ手続き開始です!

同棲する際に必要だった手続きを順序も踏まえてご紹介!

必要な手続きを把握したところで、いよいよ手続きを進めます。

市役所で行う手続き

市役所で行う手続きは色々あります。

  • 住民票の移動
  • 国民健康保険の住所変更(私のみ)
  • 国民年金の住所変更(私のみ)
  • マイナンバーカードの住所変更(私のみ)

こうして見てみると私のみの手続きばかりですね…
こういう時、個人事業主は面倒です。

印鑑登録をしたい方は住民票移動後に申請出来ますよ。

市役所で行わないといけない手続きは、引っ越し日から14日以内済ませてしまいましょう!

※これを過ぎた場合には、5万円以下の過料(罰金)が科せられる可能性があるそうです…

この市役所での手続きさえクリアすれば他の手続きはネットで出来たり、わりとのんびり変更出来ますよ。

市役所で手続きを行う際の持ち物

  • 転出証明書(彼のみ)
  • 本人確認書類(私たちは運転免許証を持って行きました)
  • マイナンバーカード(私のみ)
  • 印鑑
  • 保険証(私のみ)
  • 年金手帳(私のみ)

1)転入届の提出[2人とも]

まずは市役所で転入届の提出を行います。絶対に1番最初に手続きをしてください。

この転入届を出さないと他の手続きが進みません。

転入届の提出が完了したら同時に1枚で良いので住民票の写しを発行しておくと良いです。私達の場合は1枚300円でした。
※こちらの書類は運転免許証の住所変更に使用しました。

彼は県外からの転入なので、事前に取得しておいた転出届の提出も必要でした。

同棲をする際の世帯主はどちらにすべき?

転入届を提出する際に聞かれたのが「世帯主はどちらがなりますか?」という質問です。

恥ずかしながら全く考えて行っていなかったので、驚きました。

親切な職員さんに「どちらも世帯主になれますよ」と教えていただいたので、私たちはそれぞれが世帯主になる形を取りました。

結婚がまだ不確定だったり、会社に同棲していることがバレたく無い場合はそれぞれが世帯主になることをオススメします。

どちらかが世帯主になった場合、住民票に相手の情報が載ることになるそうです。
そのため、もしお別れした場合は、相手が市内に引っ越した場合でも訂正線が引かれるだけで閲覧はできてしまうそうです。

市外に住所を移した場合には住民票が新しくなるため、住民票から相手の名前は削除されるそうです。

…。

それぞれが世帯主になっておいて良かったです。職員さん、ありがとうございました!

2)マイナンバーカードの住所変更[私のみ]

私だけマイナンバーカードを所持していたので、住所を変更していただきました。

もしマイナンバーカードをまだ持っていないという方は、新規で申し込んだ場合は発行までに1ヶ月程かかるので、引っ越しまであまり余裕がない方は引っ越し完了後に新住所で発行することをオススメします。

あと、転入届や転居届を提出してから90日以内に住所変更を行わないと、マイナンバーカードが失効するそうです。ご注意ください!

3)国民健康保険の住所変更[私のみ]

個人事業のため、こちらの手続きは私だけが行いました。

平日のお昼過ぎぐらいに行ったのですが、窓口が非常に混んでおりかなり時間がかかりました…

受付だけして他の手続きを進めておいても良いと思います。

1点、残念だったのが、その日のうちに手続きが完了出来なかったこと…
私の場合は、後日「新しい保険証が出来た」との通知が来たので再度市役所に行きました。

4)国民年金の住所変更[私のみ]

こちらも私だけが手続きをしました。

国民年金の住所変更は意外とあっさり完了しました。
待ち時間の方が長かったぐらいです。

以上で市役所での手続きは完了です!

このまま警察署へ向かい、運転免許証の住所変更を進めます。

警察署で行う手続き

警察署で行うのは運転免許証の住所変更のみです。

だいたい入ってすぐの窓口で対応していただけます。

5)運転免許証の住所変更

先程も記載した通り、新しい住所が記載された住民票の写しが必要となります。

ガラガラだったので、書類に記入して申請すればすぐに変更していただけましたよ。

ちなみに手数料は無料です。

その他の手続き

ここまで完了していれば、あとはそこまで急がなくても何とかなります!
※もちろん早い方が良いですよ。

別日にのんびり手続きしたことをまとめますね。

ネットから行えた手続き

クレジットカードの住所変更

私は数枚カードがあったので、地味に面倒でしたが、ネットからサクっと行えるので時間はあまりかかりませんでした。

銀行口座の住所変更(※ネットから出来なかった口座もあり)

私が持っていたうち2つの口座は窓口か郵送での対応となってしまいましたので、後日窓口へ行きました。

都会の場合は窓口が近くにあるので助かりますが、地方の場合は面倒ですよね。

ネット銀行はもちろんネットのみで完了するので、こういう時とても便利です!

スマホ契約の住所変更

こちらはネットでサクッと完了しました!

会員登録情報の住所変更

よく利用するネットショップ等の住所変更もネットで変更できるものがほとんどでした。
まぁ、ネットのサービスですしね!

いくつかは実際に転送されてきた郵送物を見て思い出し、住所変更をしたりもしました。

郵送で行った手続き

納税地の変更[私のみ]

個人事業主の場合は納税地の変更手続きが必要となります。

こちらのページに書類のPDFデータがあるので、記入して管轄の税務署宛に郵送すれば完了です。

もちろん直接管轄の税務署の窓口に提出してもOKです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

手続きにかかった費用は住民票の写し発行の300円のみでした。

今回は、あくまで私たちの場合でご紹介しましたが、共通するところも多々あるかと思います。

私たちの場合は運転免許証の住所変更までに半日以上時間がかかってしまったので、とても疲れました。
私が個人事業主だったためにかなり時間がかかってしまったので、付き合ってくれた彼には感謝です!

2人とも会社員の場合などはもう少し簡単に済むかと思います。

マイナンバーカードとかでもっと簡単に手続きしてもらえるようになったら良いのですが…

でも、彼と一緒に手続きを進められたこと、この手続きをすればこれから一緒に住める嬉しさがあったので、一人暮らしの時よりはかなりウキウキでした!

ただ、結婚したらまたこれに似た手続きが必要なのかと思うとゾッとしますね。

手続きの方法や時間等は地域によって異なる場合もあるかと存じますが、少しでも参考になれば幸いです。

楽しい同棲生活をはじめましょう!


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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