先日、我が家のガスコンロでボヤ騒ぎがございまして…
水をかけてすぐに消火出来たのですが、問題は水浸しになったガスコンロ。
※油は使用していませんでした。
慌てていたので、かなりの水をぶっかけました。
すぐに水は拭き取ったのですが、当然ガスコンロの火はつきませんでした。

このガスコンロはもうダメかもしれない…
業者の方を呼ばんとあかんかも…
賃貸やのにどうしようーーーー!
と思っていたのですが、翌日には問題なく火が使えるようになりました!
そこで今回はガスコンロを水浸しにしてしまった時の対処方法を紹介したいと思います。
その方法とは、なんと一晩放置するだけ。
とっても簡単ですよね。
ガスコンロにかなりの水をかけてしまった我が家の場合もたったこれだけで、水浸しのガスコンロは復活しましたよ。
ガスコンロが水浸しで火がつかない!?対処法は「放置するだけ」
ではなぜ一晩放置するだけで、ガスコンロが復活したのか?
それは「水が蒸発して乾いたから」です。
そもそもガスコンロはセンサーや点火プラグが濡れてしまうと安全装置が作動して火がつかないようになっているんですよね。
恥ずかしながら私は知りませんでした…
以前、洗って濡れた状態のお鍋をガスコンロの五徳(ごとく)の上に置いておいただけでも火がつかなくなったことがありました。
この時もしばらく放置するだけで復活しましたよ。
というわけで、ガスコンロを水浸しにしてしまった時は、一先ず水を拭き取って一晩放置してみてください。
ガスコンロが水浸しで火がつかない!?放置しても復活しない場合は?
しばらく放置してもガスコンロが復活しない場合、
賃貸の方はまず部屋の管理会社へ連絡しましょう。
管理会社からガスコンロの修理業者の方を紹介してもらえます。
この時、火災保険が使える可能性が高いので、ご自身が契約されている火災保険についても確認しておきましょう!
ちなみに火災保険は火災以外の突発的な事故の場合にも使用できますよ!
我が家の場合は以前、火災保険で下駄箱のドアを修理していただきました。
賃貸で利用できる火災保険の申請方法についてはこちらをご覧ください↓
先程も書いた通り、火災保険は火災以外でも使えるので、どんな時に使えるかを知っておくと退去費用も抑えられるかもしれないですよ!
ガスコンロの消火作業について
今回はとっさのことでガスコンロに思いっきり水をかけてしまったのですが、油の調理中の場合は絶対に水をかけてはいけませんよ!
もし油に引火した場合は
「水が垂れない程度に絞ったタオルを菜箸などにかけて鍋にかける」が正解なのですが、
人間パニックになると思わぬ行動をとってしまいますね…
濡れタオルは何枚かかけて、完全に火を消してくださいね。
火が消えたらガスの元栓を閉めておきましょう。
我が家の場合、ガスコンロ付近にお鍋を覆うほどのタオルはありませんでした。
知識としては知っていたのですが、実際に火柱を見ると固まってしまいました。
念の為、消化器を準備しておいた方が良さそうですね。
こんなにおしゃれな消化器もありましたよ!↓
インテリアの邪魔にならないので、こんなにおしゃれな消化器なら部屋に置きっぱなしに出来そうです。
他にも消化器よりお手軽なこんな便利な商品を見つけました!↓
我が家は賃貸なので消火スプレーにしようと思います。
これらは出番がないことが1番ですが、万が一に備えておくと安心ですね。
災害の時も役立ってくれそうです。
そして、くれぐれもガスコンロの火の扱いにはご注意ください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ガスコンロにかなりの水をかけてしまったので、もうダメだと思っていたのですが一晩放置するだけで直ってしまいました!
水は5合炊きの炊飯器のお釜2杯ぐらいはかけちゃいました…
それでも12時間後ぐらいには問題なく火がつきましたよ。
なので、「ちょっとお鍋の水をこぼしてしまった!」ぐらいなら一晩も放置して水が蒸発すれば問題ないと思います。
今回はケガも被害もほとんど無かったので良かったのですが、
ガスコンロの扱いはくれぐれも気をつけたいと思います。
唯一の被害はガスコンロ上の換気扇のフィルターでした。

※フィルターが茶色いのはただの汚れです…
これだけ溶けた程の火柱にもかかわらず、他に被害がなくて本当にラッキーでした。
ガスコンロ周りに燃えやすいものがなかったのも幸いでした。
ガスコンロをお使いの方は、念の為消化器や以下のようなグッズを備えておくことをおすすめします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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