スラムダンクの映画の感想をネタバレなしで紹介『THE FIRST SLAM DUNK』

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評価がかなり分かれている、話題の映画『THE FIRST SLAM DUNK』を観てきました。

そこで今回は、映画『THE FIRST SLAM DUNK』の感想をネタバレなしで紹介します。

元々スラムダンクの漫画はこれまでに何度も読んでおり、好きなキャラクターもいます。

アニメも観たことがあるので、声の印象もある状態。

そのため、観に行く前は、

  • アニメの声優さんと違うけど、違和感なく観られるかな…
  • 今回の映画はCGらしいけど、アニメのCGってどうなんだろう…
  • 漫画で結末は知ってるし、わざわざ映画館で観なくてもいいかな…

なんて思っており、映画公開から2ヶ月以上も観に行くのを迷っていました。

ですが、どうしても気になっていたので、思い切って映画館で観てみたところ、とにかく映像も曲もストーリーも最高で、「もう一度、映画館でじっくり観たい!」と思うほど良かったです。

気がついたら、パンフレットまでしっかり購入していました。

映画『THE FIRST SLAM DUNK』は、漫画を読んだ原作ファンの方も、『スラムダンク』を知らない方でも楽しめる内容です。

この記事では、ネタバレなしで感想を紹介するので、安心して最後までご覧ください。

映画『THE FIRST SLAM DUNK』を観ようか迷っている方は、この記事を読んだら観に行きたくなることな違いなしです。

さくら
さくら

キャラクターの声もCGも違和感は全くなく、試合シーンのスピード感や臨場感がとにかく素晴らしかったです!

ぜひ映画館の大きいスクリーンで観て欲しい作品です。

映画『THE FIRST SLAM DUNK』の感想【ネタバレなし】

早速、映画『THE FIRST SLAM DUNK』の感想を紹介します。

もう、映画中に何度鳥肌がたったか分からないぐらい、とにかく感動しまくりました。

まず、オープニングから湘北メンバーがとにかくカッコ良い!

オープニングで動いている湘北メンバーを観たスラムダンクファンの私は、この時点で感動。

後でも詳しく紹介するのですが、オープニング主題歌など、映画『THE FIRST SLAM DUNK』で使用されている曲も、湘北メンバーに合っていてめちゃくちゃカッコいいんですよね。

今回の映画『THE FIRST SLAM DUNK』は、あるキャラクター目線の物語なのですが、そのキャラクター以外のファンでももちろん楽しめます。

特に湘北メンバーは、映画内で各キャラクターに見せ場があるのでお楽しみに。

そんな映画スラムダンクで、特に良かったのが「スピード感」と「臨場感」です。

試合シーンは、まるで自分も試合に参加しているような、迫力と臨場感がありました。

バスケは学生時代の授業でやったことがあるぐらいなのですが、それでも映画スラムダンクの試合シーンではドキドキ・ハラハラの連続でした。

原作の漫画は読んでいたので、結末を知っていたのですが、それでもラストのシーンは圧巻

息をするのも忘れるぐらい、最高でした。

映像は、CGアニメとは思えないぐらい自然だったのですが、それもそのはず、映画『THE FIRST SLAM DUNK』には、「モーションキャプチャー」が使用されています。

モーションキャプチャーとは、人にセンサーをつけて、その動きをコンピューターに取り込む方法のことです。

実際の人の動きを取り込めるので、リアルな動きを実現できる訳ですね。

ですが、映画『THE FIRST SLAM DUNK』では、さらに迫力を出すため、さらに井上先生が0.1秒単位のレベルで、CGに修正指示を出したそうです。

しかも、ご自身で何百枚もイラストまで描いて。

とんでもない作業ですよね。

そのおかげで、映画『THE FIRST SLAM DUNK』の試合シーンの迫力やスピード感、臨場感はとにかく素晴らしく、全く飽きることなく映画を観ることができました。

結末がわかっているので、正直ここまで楽しめると思っていませんでした。

映画を観終わった後、すぐパンフレット購入を決めたほど、とにかく満足感がありました。

試合シーンの他にも、原作を知っているからこそクスッと笑えるシーンや、映像で観られて感動したシーンもあるので、原作を読んでから観ることで、さらに映画スラムダンクを楽しめますよ。

もちろん、映画『THE FIRST SLAM DUNK』にしかないシーンもたくさんあるので、ぜひスラムダンクファンの方に観ていただきたい映画です。

さくら
さくら

実は、映画観賞後にネタバレサイトで知ったのですが、こっそり登場してる原作の人気キャラクターもいるそうです。

全然気付けなかったので、次回はそこにも注意して観たいです。

映画『THE FIRST SLAM DUNK』のオープニング・エンディング主題歌

最後に、映画スラムダンクのオープニング主題歌やエンディング主題歌について紹介します。

スラムダンクは、アニメ版の曲も印象的でとても有名なのですが、映画版の曲もめちゃくちゃ良かったです。

ロックなカッコいい雰囲気の曲が、湘北メンバーの雰囲気にピッタリでした。

オープニング主題歌はThe Birthday「LOVE ROCKETS」

The Birthdayメンバー

  • チバユウスケ(ボーカル、ギター)
  • フジイケンジ(ギター)
  • ヒライハルキ(ベース)
  • クハラカズユキ(ドラムス)

映画『THE FIRST SLAM DUNK』のオープニング主題歌は、The Birthday「LOVE ROCKETS」

The Birthday(ザ・バースディ)をご存知ない方もおられるかもしれませんが、2005年に結成された長く活躍されているロックバンドです。

ボーカル担当のチバユウスケさんと、ドラムス担当のクハラカズユキさんは、元「THEE MICHELLE GUN ELEPHANT(ミッシェル・ガン・エレファント)」というバンドのメンバーでもあります。

THEE MICHELLE GUN ELEPHANTと言えば、2003年6月27日放送の「Mステ」で、ロシアの女性ユニットであるt.A.T.u.が生放送中に出演を放棄した際に、自身の出番は終わっていたにも関わらず、急遽番組の最後に演奏したことでも有名です。

予定になかった演奏だったのですが、スタジオ内は大盛り上がりでした。

そんなTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTですが、Mステ放送後の約3ヶ月後の人気絶頂時に解散しています。

そんなバンドの解散後である2005年に結成されたのが、The Birthdayです。

The Birthdayが歌う、映画『THE FIRST SLAM DUNK』のオープニング主題歌である「LOVE ROCKETS」。

映画のとても印象的なオープニング映像とともに流れるのですが、とにかくカッコいいの一言です。

私は、映画スラムダンクを観るまでThe Birthdayについて知らなかったのですが、映画を観終わってすぐに曲名やThe Birthdayについて調べたほど、とても印象に残ったオープニングと主題歌でした。

さくら
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スラムダンクを知っている方は、まずこのオープニングで感動すると思います!

エンディング主題歌は10-FEET「第ゼロ感」

10-FEETメンバー

  • NAOKI(ベース、ボーカル)
  • TAKUMA(ボーカル、ギター)
  • KOUICHI(ドラムス、コーラス)

映画『THE FIRST SLAM DUNK』のエンディング曲は、10-FEET「第ゼロ感」

「第ゼロ感」は、原作者の井上雄彦さんと二人三脚で制作された楽曲だそうです。

10-FEET(テンフィート)は、地元である京都を拠点に活動している2001年にデビューしたピース・ロック・バンド。

ロックやパンク、ヘヴィメタル、レゲエ、ヒップホップ、ギターポップなどの様々な音楽を取り入れているバンドなのですが、今回の映画スラムダンクのエンディング曲「第ゼロ感」は、ロック調でこちらも映画スラムダンクを締め括るのにピッタリのカッコ良さでした。

10-FEETは、さまざまなアーティストの楽曲にも参加しており、湘南乃風「カラス」やMINMI「サマータイム!!」、INFINITY16「真夏のオリオン」などとの楽曲も有名なので、ご存知の方もおられるのではないでしょうか。

また、ボーカルのTAKUMAさんは劇伴(げきばん)と呼ばれる劇中音楽も担当されているので、そちらにも注目です。

さくら
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エンディング主題歌である「第ゼロ感」は、エンディングのみでなく、映画途中にも流れるのですが、そのシーンもめちゃくちゃ最高なのでお楽しみに。

まとめ

今回は、映画『THE FIRST SLAM DUNK』の感想をネタバレなしで紹介しました。

原作が大好きだったため、今回の映画を観に行くか、2ヶ月以上も迷っていましたが、観に行って大正解でした。

原作者である井上先生がめちゃくちゃこだわられた試合シーンの迫力は、ぜひ映画館の大きいスクリーンで体験してみて欲しいです。

スラムダンクって、湘北メンバーはもちろん、ライバルチームにも本当に魅力的なキャラクターが多く、試合シーンは、バスケに詳しくなくてもドキドキする展開が盛り沢山なんですよね。

今回の映画は、原作でも特に人気のある対戦相手との試合なので、もう最高でした。

漫画でも最高だったシーンが、映像や音楽があることで、より迫力が伝わってきた感じです。

映画『THE FIRST SLAM DUNK』を観ると、原作を読んだことがある方は、必ず原作の漫画を読み直したくなると思います。

スラムダンクを知らなかった方も、きっと漫画が読みたくなりますよ。

約15,000字に及ぶ井上先生へのロングインタビューや、今回の映画の主人公がメインの単行本未収録だった幻の読切漫画『ピアス』が初収録されている『THE FIRST SLAM DUNK re: SOURCE』もおすすめ。

映画『THE FIRST SLAM DUNK』を観ようか迷っている方は、ぜひ映画館に足を運んでみてください。

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